©新見伏製鐵保存会

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2023.8.23

「あの岡田麿里さんがラジオを作品のモチーフに取り入れてくれるとは!」アナウンサー〝よっぴー〟が「アリスとテレスのまぼろし工場」出演

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ひとしねま

ひとシネマ編集部

大人も泣けるアニメとして300万人の心を動かし、大ヒットを記録した「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などアニメに馴染みのない人たちの心もつかむ脚本家であり、監督デビュー作となった「さよならの朝に約束の花をかざろう」で国内外から高い評価をえた岡田麿里監督最新作。岡田監督の魅力が詰まったMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション「アリスとテレスのまぼろし工場」(毎日新聞社など製作委員会)がワーナー・ブラザース映画とMAPPAの共同配給で、9月15日(金)から全国で公開されます。

主題歌は、作品世界に惚れ込んだ中島みゆきが初のアニメーション映画への書き下ろし楽曲「心音(しんおん)」を提供。 ここから新たな未来を創り上げるエポックメイキングな作品が誕生しました。

このたび、本作にニッポン放送アナウンサーで、〝よっぴー〟の愛称でも親しまれる吉田尚記が出演している ことが解禁されました。アニメーションにも精通しており、常に作品やクリエーターへの愛があふれる語りも絶大な支持を得ている吉田は、本作への出演について「あの岡田麿里さんがラジオを作品のモチーフに取り入れてくれるとは!」と喜びを明かしました。


吉田が演じたのは、劇中で流れるラジオ番組のパーソナリティ役。主人公・正宗が友人たちと勉強している部屋にある、ラジカセから流れてくる番組だ。「も~、ディレクター睨んでるから次いきましょ、次」と、滑らかな語り口から始まり、受験生からのお悩み相談のハガキを読み上げ、最後は「お願い、神様ーー!!」とシャウト するなど、軽妙なDJぶりを披露しています。 収録について吉田は、「岡田監督にわざわざニッポン放送までお越し頂いて打合せをして、ハガキにリスナーからのメッセージを手描きで書いて、パイロット版の番組まで作りました」と振り返った。

本作が、 監督作品としては2作目になる岡田麿里監督については、「人の心の深いところを否応なく突き刺してくる油断のならないクリエイターですよね」とその魅力を語りました。 そして、岡田の最新作「アリスとテレスのまぼろし工場」については、「現代人がみな感じているであろう 閉塞感と、岡田監督がどう向き合って決着をつけてくれるのかが楽しみ」と、今から大きな期待を寄せていることも明かにしました。 吉田が出演するラジオ番組だが、実は、単なる主人公たちの日常生活の一コマにとどまらず、物語の中で重要な存在となっています。果たして、 ラジオ番組が、どのように物語に絡んでくるのか、劇場で見届けてもらいたいです。

ライター
ひとしねま

ひとシネマ編集部

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