大切な人と一緒に映画を見よう! 試写会イベントに登壇した二宮和也、波瑠=撮影:宮脇祐介

大切な人と一緒に映画を見よう! 試写会イベントに登壇した二宮和也、波瑠=撮影:宮脇祐介

2023.9.18

二宮和也、波瑠驚きのプロポーズが成立!!「アナログ」大切な人と一緒に映画を見よう! 試写会イベント

公開映画情報を中心に、映画評、トピックスやキャンペーン、試写会情報などを紹介します。

宮脇祐介

宮脇祐介

ビートたけしの原作小説を、主演に二宮和也、ヒロインに波瑠を迎えて映画化した「アナログ」(毎日新聞社など製作委員会)の公開に先立ち、「大切な人と一緒に映画を見よう! 試写会イベント」が二宮、波瑠を迎え都内のホールで行われた。

 
祝日の午後、映画を見終わり涙する多くの観客は、トークに参加し、それを見守る和やかな雰囲気となった。事前に配られたYSE/NOうちわで質問に観客が答えた結果にそれぞれ2人は思い思いのコメントを答えた。最初の「この映画を見て泣いた?」の質問にほとんどの人が「YES」を上げたことに対し、二宮は「制作した自分たちが救われる」、波瑠は「温かい気持ちが届いた」とほっとした表情を浮かべた。

 
そして、参加者から事前に募った〝大切な人〟へなかなか直接言いづらい思いをつづった手紙を代読するコーナーでは「プロポーズに答えられなくてごめんなさい」という手紙を波瑠が代読。読み終わると会場で「末永くお願いします」という文章とともにプロポーズに応じるカップルの姿を見て、二宮と波瑠は驚きながらもにこやかに2人を祝福した。

 
最後に二宮は「手紙のように改めて伝えることが大切。また、大切な人がいる人は、実は大切に出来る時間が短いのではないか。今しかないそんな時間を大切にしたいという思いが映画にはある。」と語り公開への意気込みを見せた。映画は10月6日(金)より全国で公開される。

ライター
宮脇祐介

宮脇祐介

みやわき・ゆうすけ 福岡県出身、ひとシネマ総合プロデューサー。映画「手紙」「毎日かあさん」(実写/アニメ)「横道世之介」など毎日新聞連載作品を映像化。「日本沈没」「チア★ダン」「関ケ原」「糸」「ラーゲリより愛を込めて」など多くの映画製作委員会に参加。朗読劇「島守の塔」企画・演出。追悼特別展「高倉健」を企画・運営し全国10カ所で巡回。趣味は東京にある福岡のお店を食べ歩くこと。