「恋人たち」(2015年)で、第70回毎日映画コンクール日本映画大賞や第89回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位など数々の映画賞を獲得した橋口亮輔監督作品。脚本家・劇作家・演出家・映画監督など、マルチに活躍するペヤンヌマキが2015年に主宰する演劇ユニット「ブス会*」で発表した舞台「お母さんが一緒」を橋口監督自ら脚色し、CS「ホームドラマチャンネル」(松竹ブロードキャスティング)の開局25周年ドラマとして制作されたブラックユーモア満載のドラマシリーズが再編集されて映画となった。
それぞれにコンプレックスや後悔を抱えた長女・弥生(江口のりこ)と次女・愛美(内田慈)、三女・清美(古川琴音)の三姉妹。共通するのは「母親みたいな人生を送りたくない」という思いだ。親孝行のつもりで母親をつれてきた温泉宿で、三姉妹の母親への愚痴は徐々にエスカレートし、お互いを罵倒する修羅場へと発展する。そこに三女がサプライズで用意していた彼氏・タカヒロ(青山フォール勝ち)が現れ…。
©2024松竹ブロードキャスティング
公開日: 2024年07月11日
お母さんが一緒
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2024年 /日本 /106分 /G
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公式サイト: https://www.okaasan-movie.com/
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