原作は、2019年当時、徳島市立高校演劇部に所属する高校3年だった中田夢花が顧問の先生と相談しながら書き上げ、第44回四国地区高等学校演劇研究大会で文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞した戯曲。大ヒット映画「アルプススタンドのはしの方」(2020年)に続く高校演劇のリブート映画化企画第2弾として、2021年に下北沢小劇場「劇」にて上演され、「リンダリンダリンダ」(05年)や「天然コケッコー」(07年)、「カラオケ行こ!」(23年)など、数々の青春映画を手がけてきた山下敦弘監督によって映画化された。
高校2年の夏休み。体育教師の山本(さとうほなみ)から、プール掃除を指示された ココロ(濵尾咲綺)とミク(仲吉玲亜)は、水の入っていないプールに隣の野球部グラウンドから飛んできて積もった砂を渋々掃き始める。水泳部の同級生チヅル(清田みくり)や水泳部を引退した3年の先輩ユイ(花岡すみれ)も合流し、学校生活、恋愛、メーク…、なんてことのない会話だが、徐々に彼女たちの悩みが溢れだし、 それぞれの思いが交差していく。
©️『水深ゼロメートルから』製作委員会
公開日: 2024年05月02日
水深ゼロメートルから
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2024年 /日本 /87分
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公式サイト: https://suishin0m.com/
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