うぉっしゅ

うぉっしゅ

監督は、ウェス・アンダーソン監督の「⽝ヶ島」(2018年)への出演など俳優としての経験があり、監督としても「安楽死のススメ」(23年)でデビューした岡﨑育之介。本作で2024年の⼤阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部⾨への⼊選を果たした。主人公のソープ嬢の加那を演じるのは映画「暁闇」(19年)や「窓辺にて」(22年)、テレビドラマ「エルピス-希望、あるいは災い- 」に出演してきた中尾有伽。認知症の祖⺟・紀江役を8年ぶりの映画主演となる研ナオコが演じる。

ソープ店で働く加那は、母親からおばあちゃんの介護を頼まれ、隠していた仕事のことを誤魔化そうとした末、実家とソープ店を⾏き来して⼈の⾝体を洗い続ける⼆重⽣活(ダブルワーク)をすることとなってしまう。認知症が進み、名前すら覚えていない祖⺟の紀江とは、会うたびに〝初対面〟。どうせ忘れる相⼿に対し加那は仕事のことを打ち明けられることに気付き、徐々に⼼を近付けていく。すると、祖⺟の知らなかったこれまでの⼈⽣と孤独が垣間⾒え、加那は⾃分⾃⾝のことを見直し始める。

公開:2025年GW

公式サイト: https://wash-movie.jp/

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