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熱烈
パリオリンピック2024で正式種目として採用され、注目度が高まる新競技「ブレイキン」。本作は、ブレイキン全国大会でトップを目指す青年が、挫折しながらも夢に向かって突き進む青春映画。主人公、陳爍（チェン・シュオ）を演じるのは、ワン・イーボー（王一博）。アイドルグループUNIQのメインダンサー、リードラッパーとして活躍する彼は、トニー・レオンとダブル主演した「無名」、パイロットを演じたスカイ･アクション「ボーン･トゥ･フライ」（いずれも23年）、そして本作と、立て続けに主演作が公開されている。監督・共同脚本は、俳優としても活躍し、「煎餅侠（原題）」で監督デビュー、本作が監督として5作目となるダー・...
製作年 2023年監督：ダー・ポン
潜水艦コマンダンテ誇り高き決断
1940年10月、イタリア海軍の潜水艦長サルヴァトーレ・トーダロは大西洋を航行中、撃沈させたベルギーの武装商船の乗組員たちを救助し、最寄りの安全な港まで運んでいくことを決断する。艦内に彼らのスペースを割くために、彼は敵軍から見える水面を3日間航行することを余儀なくされ、自分と部下の命を危険にさらすことになる。 2024年5月1日（水）～5月6日（月・祝）有楽町朝日ホール、5月18日（土）～5月19日（日）ABCホールで開催される「イタリア映画祭2024 」にて日本初上映。 ©2023 INDIGO FILM-O’GROOVE-TRAMP LTD-VGROOVE-WISE PICTUR...
製作年 2023年監督：エドアルド・デ・アンジェリス
フィリップ
原作は、ポーランド人作家レオポルド・ティルマンドの実体験に基づく自伝的小説「Filip」。 1941年、ワルシャワのゲットーで暮らすポーランド系ユダヤ人フィリップ（エリック・クルム・ジュニア）は、ナチスによる銃撃によって恋人サラや家族、親戚を目の前で殺されてしまう。2年後、フィリップはフランクフルトの高級ホテルのレストランで、素性を隠してウェイターとして働いていた。自身をフランス人と偽り、戦場に夫を送り出し孤独にしているナチス将校の妻たちを次々と誘惑し、無慈悲に捨てることでナチスへの〝復讐を果たす〟日々を過ごしていた。ある日、プールサイドで知的な美しいドイツ人のリザ（カロリーネ・ハルティヒ）...
製作年 2021年監督：ミハウ・クフィェチンスキ
RED SHOES/レッド・シューズ
若きバレエダンサーのサムは、自身がプリマの演目「赤い靴」の公演間際に姉の訃報を耳にし、ショックのあまり踊れなくなってしまう。精神的に大きな傷を負い、バレエから距離を置いていたサムだったが、当時のライバルや密かに恋心を抱いていたダンスパートナー、今も変わらず厳格な師との再会を通じて、再びバレエへの深い情熱が湧き上がる。だが、ステージに立つには過去のトラウマが大きな壁となっていた。そんな時、今年も「赤い靴」の公演が決まり、サムの心は激しく揺れ動く。主人公のサムを演じるのは、世界最大のバレエ・コンクールで金賞を受賞したジュリエット・ドハーティ。そのほか、バレエの国際コンクール等で実績のあるダンサ...
製作年 2023年監督：ジェシー・エイハーン監督：ジョアンヌ・サミュエル
ショータイム!
3代続いた農場が経営危機により差し押さえられてしまったフランスの中南部の酪農家ダヴィッドは地方裁判所へ出頭する。何とか2か月の猶予を与えられたものの、途方に暮れたいた帰り道、明るく輝く「キャバレー」のネオンサインを見つける。そこで見たのは、妖艶なダンサー、ボニーの魅力的なパフォーマンス。ダヴィッドは納屋をキャバレーに改装して勝負を賭けようと思いつき、折しもクビになったボニーにショーの出演と演出をもちかける。マネージャーと喧嘩別れしたばかりのポニーは、演出兼任としてダヴィッドが集めたワケありパフォーマーたちを厳しく鍛え、みるみるうちにステージのパフォーマンスが出来ていく。そして、いよいよオープン...
製作年 2021年監督：ジャン＝ピエール・アメリス
キャロル・オブ・ザ・ベル　家族の絆を奏でる詩（うた）
1939年1月、ウクライナのイバノフランコフスク（当時はポーランド領スタニスワヴフ）。同じ屋根の下で暮らすことになった、ウクライナ、ユダヤ、ポーランドの3家族。第2次大戦が開戦し、ナチス・ドイツによる侵攻とソ連による占領で、家族から引き離されてしまったポーランド、ユダヤ人の娘たち。一人残されたウクライナ人の母は、ナチス・ドイツの子どもさえも「この子に罪はない」と、自分の子どもたちと同じようように戦火から守り抜く。ウクライナの民謡をもとに生まれた「キャロル・オブ・ザベル」の歌に支えられ、ひたむきに生きる戦時下の家族の姿を描く。クリスマスキャロルとして有名な「キャロル・オブ・ザ・ベル」は、ウク...
製作年 2020年監督：オレシア・モルグレッツ=イサイェンコ
赦し
監督は、2011年に来日、アニメーターとしての活動し、自主制作の「東京不穏詩」（2018年）で実写長編映画デビューしたインド人監督のアンシュル・チョウハン。第２作の「コントラ」（2019年）では、エストニアのタリン・ブラックナイト映画祭でグランプリ、北米の日本映画祭ジャパン・カッツで第１回大林賞を受賞した。本作では、娘を殺された元夫婦と、犯行時17歳だった加害者女性の癒しようのない苦しみに囚われた３人それぞれの葛藤を描き、「魂の救済」、「赦し」という深遠なテーマに挑んだ。７年前、高校生だった娘の恵未をクラスメートに殺害された樋口克のもとに、裁判所から懲役20年の刑に服している加害者福田夏奈...
製作年 2021年監督：アンシュル・チョウハン
鳩のごとく　蛇のごとく　斜陽
太宰治の「斜陽」が原作。白坂依志夫、増村保造が脚本化しながら実現しなかった企画を、近藤明男監督が映画化した。終戦直後の混乱期、没落貴族の都喜子（水野真紀）とかず子（宮本茉由）は東京の家を売り払い西伊豆で暮らし始める。復員した長男の直治（奥野壮）は、人気作家の上原（安藤政信）の元に入り浸る。直治を呼び戻しに上京したかず子は、破滅的な上原にひかれていく。 (C) 2022『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』製作委員会
製作年 2022年監督：近藤明男
ストーリー・オブ・マイ・ワイフ
ハンガリーの作家ミラン・フストの小説が原作。1920年のマルタ共和国。船長のヤコブ（ハイス・ナバー）は友人と、カフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けをする。ヤコブはそこにやってきたリジー(レア・セドゥ)に求婚し、2人だけの儀式の後で幸せなひと時を過ごす。しかしリジーの友人デダン(ルイ・ガレル)が現れ、ヤコブは２人の仲を怪しみ嫉妬を覚えるようになる。第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
製作年 2020年監督：イルディコー・エニェディ
夕方のおともだち
寝たきりの母親と２人暮らしの水道局員ヨシダヨシオは、筋金入りのＭ男。ＳＭクラブに通い詰め、ミホ女王様にいたぶられる毎日だが、プレーにもう一つ身が入らない。自分を調教したユキ子女王様が姿を消してしまったのだ。ミホとは恋人のような友人のような関係を築くものの、ユキ子の責め苦が忘れられない。やがてユキ子女王様が帰郷したとのウワサが流れ、ある日選挙カーから懐かしい声が聞こえてきた……。原作：「夕方のおともだち」（山本直樹著/イースト・プレス刊）脚本：黒沢久子配給：彩プロ映倫R-18 ２０２２年２月４日から、ＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズ、大阪ステーションシティシネマほか全国順次ロードショー
製作年 2020年監督：広木隆一

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