生きるとはそれだけなのだろうか?「生きる LIVING」のエッセイを書いたダンサーに元キネマ旬報編集長は問いかけた
ダンサーのひとシネマライターRhythmさんが書いた映画コラムを読んで、元キネマ旬報編集長・関口裕子さんがこうアドバイスをしました(コラムはアドバイスの後にあります)。 映画とは見るたびに新しい発見があるもの。歳を重ねるたびにその思いは一層強くなる。私がそう感じたのは、最近になって見直したルキノ・ビスコンティ監督の『ベニスに死す』だ。 ティーンエイジャーの頃は、アッシェンバッハ教授(ダーク・ボガート)が気になっている美少年タッジオ(ビヨルン・アンドレセン)に目が行き、耳目の集め方を覚えた彼がそのパワーを誇示する様子にゾクゾクさせられた。30代後半になって見たときはタッジオ親子と教授を取り...
![関口裕子](https://images.microcms-assets.io/assets/d247fcc9b85b413caf66458586629de0/630c6f2993554cd6961e1008d8af68aa/%E9%96%A2%E5%8F%A3%E8%A3%95%E5%AD%90.jpg)
関口裕子
![Rhythm](https://images.microcms-assets.io/assets/d247fcc9b85b413caf66458586629de0/75a4f13db30a4a3ea415cba7a2e13606/%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E5%86%99%E7%9C%9F%E6%9B%BF.jpg)
Rhythm
2023.8.20